ベッド香水リビドーロゼの匂いってどんな感じ? 効果的な付け方は?
結論から言いましょう。
ベリー&イランイランによるフルーティーでフローラルな香り。
「お風呂上がりの香り」をコンセプトに掲げて配合されているので、
とても清潔感が漂います。ベースになっているのは石鹸の香りなのです。
男女問わず、とても好ましい感じのする香りだと思います。
以下、より詳しくリビドーロゼの香りを検証してゆきましょう。
【リビドーロゼの香りの段階(ノート)】
香水は、香りが段階を経て変化することをご存知でしたか?
トップ・ミドル・ラストの3段階で、香調(ノート)と呼ばれます。
全ての香水にこの変化があるのです(シンプルノートは除きます)。
時間によって香りが変わってゆくのは、このノートの効果です。
リビドーロゼの場合、その変化は以下のようになります。
「トップノート」→最初に漂うのはフルーティーベリー
クランベリーやラズベリーの香りがまず漂ってきます。
男性がベリー系の香りを嗅ぐと女性の可愛らしさを連想するので、
誘惑的なものとして1番目に香ります。
「ミドルノート」→少々時間が経過すると、
ミュゲやジャスミンの官能的でフローラルな香りへ移ります。
いかにも女性っぽい可愛らしさを感じさせるフルーティーフローラルな香りがします。
「ラストノート」→最後に到達するのが、イランイランやムスク系の香り。
セクシャルな中に落ち着きを感じさせる大人らしい香りになります。
官能的な時間に相応しい香りで、よりロマンチックなムードを高めてゆきます。
【キチンと計算されている持続時間】
「リビドーロゼの香りはすぐに飛んでしまう」という口コミを時々見かけます。
確かに、上で説明したノート(香調)が持続する時間は約60分。短めになっています。
でもこの「60分」という時間も製造元がちゃんと計算の上で決めたものです。
販売会社であるLCさんの調べでは、
男女が夜の営みのためにベッドで過ごす平均時間が約60分とのこと。
このデータにより、60分間隔で香りが変化するように計算されているのだそうです。
考えられてますねえ……
ちなみにLCさんによると、
リビドーロゼの香りの種類は夜の営みの段階に合わせてあるのだそうで、
トップノートは、前戯
ミドルノートは、挿入
ラストノートは、後戯
ということです。
確かに心地よい疲れを覚えているピロートークの時は、
フローラルな香りだと気持ちも落ち着きますね。
香りがそれほど長続きしないため、
わずかに香り立ちが変ってゆき、気持ちよく眠りに入れるはずです。
本当によく計算されているんですね。
【リビドーロゼをどうつけるか】
リビードーロゼの濃度は「オードパルファム」になっています。
つまり、濃度としては「濃い」方です。
付けるときは、ワンプッシュすれば充分でしょう。
吹き付けるのにオススメの部位ですが、
・ うなじ
・ 胸元
・ 手首
・ 内もも
などがグッドです。
特に耳の後ろやうなじは、相手が認識しやすいので最適と言えます。
男性が近くに寄ってきたり、抱き合ったり、キスを交わした時など、
すぐ香りに気がつくでしょう。
香水を用いる場合の注意点として「体温の高いところ」につける方がいい、
と言われています。
手首や胸元もつけるポイントとしておすすめできます。
一応リビードーロゼは「夜用、ベッド専用」とされていますが、
それ以外の使用も全く問題はありません。
普段使う時などは、手首・首元まで吹き付けると良いでしょう。
朝につけてお出かけすれば、
夕方ぐらいまでフローラルな優しい香りをほんのりと楽しめるはずです。
仕事中は、過度に香ると周りに迷惑ですので、
それぐらいの感じでちょうどよいでしょう。
男性を誘いたいと思ったら、
胸元、耳の裏など、色々と考えて使い分けると効きそうですね。